ミニマリストと子育てと

新米パパの備忘録です

賃貸派だった私が30歳で新築タワマンを購入するに至った軌跡

前提

私は地方出身で就職を機に地元を出てきましたが、直近まで各地を転勤で転々としており、2017年に東京への転勤してきました。
転勤当時は嫁と二人きりで子供はいませんでした。
(マンション購入後に子供が生まれ、3人家族になっています。)

はじめに

私は元々賃貸派でした。
スピーディーに変わりゆく今の世の中で、35年もローンを組んで金利を払って居住地を固定させるのは合理的ではない。
また住まいの形は年とともに変化するもので、最も家族が多い時を想定して家を購入するのはコスパが悪い。
その時々の家族にあったサイズの家に賃貸で暮らし、老後嫁と二人で暮らす終の棲家を60歳くらいで買えば良いというのが、私の住まい計画でした。
そんな私が、ひょんなことから分譲マンションと出会い、新築タワマンを購入するに至った経緯を記したいと思います。

出会いは2017年。
確か楽天不動産のサイトをたまたま見たときに「資料請求して内覧すると楽天ポイントプレゼント!(確か2,000ポイントくらい)」という広告に目が留まり、ポイントもらえるならと何となくで資料請求を申し込んだのがきっかけです。
たしか申し込みしたのはプライムパークス品川シーサイド ザ・タワーとグランドメゾン品川シーサイドでした。
正直当時はポイント目当てだったので、マンション購入に全く興味はありませんでしたが、なんとなく価格が現実的そうで、タワマンかっこよさそうっていう本当になんとなくで選びました。
まさかこの時は本当にマンションを買うことになるとは思ってもいませんでした。

はじめてのモデルルーム

早速ポイント目当てでモデルルームに行きました。
まず行ったのはプライムパークス品川シーサイド ザ・タワー。
はじめは完全に冷やかしだったが、モデルルームにつくと白いスーツに身を包んだ美人な受付のおねーさんがいて、モデルルームは高級感がありました。
すごい特別感があり、気分が高揚しました。
中身はあまり覚えてないですが、分譲マンションは賃貸と全然違うなと感じたのは覚えています。
モデルルーム見学後、価格を聞きましたが、プライムパークス品川シーサイド ザ・タワーはすでに販売が進んでおり、下の階はほとんど売れてしまってました。
後日知りましたが、価格の歪みがあり、下の階は激安で瞬間蒸発だったそうです。
はじめはポイント目的の冷やかしでしたが、モデルルームを見てみてマンションを買うことに強烈に興味が沸きました。

続いては、グランドメゾン品川シーサイド
プライムパークス品川シーサイド ザ・タワーと比べて、ここは積水ハウスのマンションだったので、専有部のこだわりがとても強いと感じました。今となっては結構いろんなマンションに採用されているのを知りましたが、ウォールドア(壁が動いて、LDKを大きく使ったりそれぞれの部屋として仕切ることができる)が採用されていたり、サッシが高かったり、収納が至る所にあったり、一緒にモデルルームに行った嫁とここに住みたい!と思うくらいテンションが上がりました。
プライムパークス品川シーサイド ザ・タワーを見て、なんとなくマンションを買うっていいなと思い、グランドメゾン品川シーサイドを見てこのマンションを買おうとなりました。
結局冷静になると品川シーサイド駅は駅前以外何もないことと、私の通勤が少し不便だったこと、何より勢いで5,000万円の買い物を即決できないので、いったん諦めることにしました。
とはいってもマンションを購入することについては火が付きました。
今までずっと賃貸派だったわけで、マンションを買うことについて全くの無知だったので、本当のゼロからのスタートです。
ここから色々とマンション購入について調べることにしました。

マンション購入戦略をたてる

マンション購入を決意したものの、今のところ2つのマンションしか見たことがありません。
2つというのはあまりにも少なすぎるだろうと思って、ネットで色々調べることにしました。
そうするといろんな方がマンションについて発信されていることを知りました。
その中でも
マンションマニアさん
のらえもんさん
三井健太さん
バツイチマンションさん
のブログが私の心に刺さったので、ブログの膨大な記事を一から見直しました。
そこで以下について分かりました。

・特に東京のマンションは流動性が高く、マンションを適切に選べば、損をしない(残債割れをしない)価格で売却が可能。購入額を超える価格で売却できるマンションも多く存在する。
・2011年あたりはマンションが安かったものの、アベノミクスの効果もあり近年の不動産価格は上昇中。購入額を超える価格で売却するのは今のタイミングで売り出しているマンションでは難しい。
・マンションは安物買いの銭失いの傾向が強い、安いから買うは失敗しやすい。
・中古を買ってリノベーションして住むのはコスパがよく、おすすめ。
・中古物件は本当にお得な掘り出し物物件は売り出し後すぐ売れてしまうので、即決するだけの判断力が必要。
・人気のある新築マンションは購入するのに抽選となるケースもある。

以下理由から、自分なりに色々調べた上で、新築マンションに狙いを絞り、じっくりとマンションを探すことにしました。

・私も嫁も地方出身で住むエリアにこだわりがない、マンション購入の時期についても急いでいない。
・中古物件は即決できる自信がない、テンションが上がらない。
・新築マンションは全体感としては割高となっており、かつてのような値上がりは見込めないものの、抽選となるような当たりのマンション(や部屋)も依然として存在しており、そういったマンション(や部屋)に出会えれば、中古のように早い者勝ちで選ぶ必要はなく、じっくりと見定めたうえで、損をしないマンションを購入することができる。
大当たりを引くことは難しいかもしれないが、購入のタイミング、エリアにこだわりがなければ、80点くらい(=少なくとも損はしない価格で売却できる)のマンションをGETすることは現実的そうで、我が家のニーズにマッチする。

尚、私が考える資産価値に関する点数定義は以下の通りです。
昨今の新築マンションにおいては、MAXが90点で大抽選。
80点でマンマニさん大騒ぎ、70点のマンションを購入できれ合格かなといった印象です。
100点は、シティタワー品川のような超当たり物件か、値付けを間違えた中古物件(いずれも瞬間蒸発)にしか現れない印象なので、考えないようにしています。

100点:購入価格を売却価格が大きく上回る(120%~)
90点:購入価格を売却価格が大きく上回る(100%~)
80点:購入価格と同額で売却できる
70点:購入後5年以内の売却でローン残債と同額で売却できる
60点:購入後10年以内の売却でローン残債と同額で売却できる

マンションをいろいろ見てみる

新築マンションをブログやSUUMOを使って色々見ることにしました。
当時激熱だったのがザ・タワー北仲。
私がマンションを探し出したころは販売も最終に差し掛かっていたので、買うことはありませんでしたが、今では販売価格以上で売りに出ている当たりマンションでした。
ここで当たり物件や当たり部屋は第一期で基本的に売れてしまうことを知りました。
その後もマンションを見続けているととあるマンションが気になりました。
そこは価格もお値ごろそうで、マンションマニアさんも絶賛している、とのことで品川シーサイドの2物件に次いで3件目のモデルルーム見学を申し込みました。
モデルルームは建築予定地の隣だったので、モデルルームと合わせ街の見学を行ったのですが、街を見てまずテンションが上がりました。
東京に出てきてまだ1年ちょっとでしたが、東京のごみごみして暮らしにくい感じと違い、駅前が再開発されていて広々としており、明るく暮らしやすそうと感じました。
モデルルームもグランドメゾンほどの感動はなかったものの、賃貸と比べると比較にならないクオリティで大満足でした。
二人して買う気満々で次回のモデルルームも予約して帰路につきました。

マンションの資産性を意識する

モデルルームを訪問し、非常に大満足であったため、本格的にこのマンションを買うために調べることにしました。
特に気にしたのは「資産性」。
元々私も嫁も東京の人間でないので、いつかは東京を離れるつもりです。
いわゆる終の棲家ではなかったので、大儲けするつもりはなかったが、いつでも手放せる物件が良いと思い、資産性を最優先事項に置きました。
資産性について色々調べていく中で、リセールバリューの高い物件にはある特徴があることを知りました。

・大規模マンション
200戸以上になるとリセールバリュー上がる。
規模が大きくなるとスケールメリットが働くため、共用部が豪華になったり、共有施設が増えたりする。
売却を考えたときに、買主は専有部(部屋の中)だけでなく、そこに至るまでのマンション全体の雰囲気や共有部を見ることになるので、大規模マンションは有利。
・駅近&タワマン
共働きが増え、職住近接が叫ばれる中で、通勤時間の短縮(=駅近)を求めるニーズが増えている。
中古市場でより多くの人に検索されるためにSUUMO等で駅距離検索に引っかかるよう、4分以内がBest、7分以内がBetterとのこと。
駅直結マンションはほぼ外れなし(リセールが高い)。
・最寄駅から都内主要駅へのアクセスが良い
上記駅近と重複するが、通勤に便利なところが人気。
元々企業が多く、今後再開発も予定されている、新宿、渋谷、東京(大手町)、新橋(有楽町)あたりへ30分以内にアクセスできると検索者がぐっと増え、リセールバリューが向上する。
・坪単価が高い
マンションにおいては、「安物買いの銭失い」の傾向が特に強く、もちろん例外はあるものの、坪単価が高ければ、外れを引く可能性が下がる。
絶対数で坪単価の高い高級マンションは市場への供給が少ないので、需要と供給のバランスで価格が維持されるものかと思う。
・再開発
当然のように聞こえるかもしれないが、再開発と同時に開発されるマンションはリセールバリューが高い。
そして再開発に対するマンション価格への反映は遅く、再開発が確定した段階で即座に価格に反映されることはないので、価格反映前のマンションは狙い目となる。
再開発に加え、新駅や新路線が加わると鉄板。
ここも価格への反映はディレイするので、案件確定直後に販売されるマンションは総じてあたりが多い。
・値付けのゆがみを狙う
意図的だったり、なぜこの値段?というのもあるが、マンション価格はその物件の市場価値と販売価格が必ずしも一致せず、価値と価格のずれ(=ゆがみ)が発生する。
新築販売時にマンションは基本的に部屋ごとに異なる価格差を付けるが、中古市場では、その価格のばらつきが均一化される。
つまり、販売時に安く設定されている部屋は中古販売時に値上がりの恩恵を受けやすい。
具体的にはタワマンの北向きや低層階、向かいに建物があるケースである。
総じて新築販売時は安くされがちな部屋がリセールバリュー高めだったりする。

上記が含まれているマンションは狙い目ですが、一番大事なのは、その価格は妥当か否かです。
一つとして同じものがないマンションはここを見定めるのが非常に難しいです。
リセールバリューが高い条件を全て満たしていても、割高の価格で買ってしまうと結局高値つかみでリセールバリューが期待できなくなります。

私は、高値つかみを防ぐために以下を確認しました。

・土地の仕入れはどうなっているか
地主から仕入れている場合、地主はできるだけ高く土地を売りつけたいモチベーションがあるので、割高になりがち。
また昨今は駅近の好立地はマンションだけでなく、ホテル業者も狙っているため、競売の場合は価格競争によりこちらも割高になりがち。
一方で、国や市から仕入れた土地は、割安で仕入れていることが多い。
最近だとハルミフラッグの土地が東京都から事業者に超格安で販売されたと話題ですが、土地の仕入れは、いわゆるマンションの原価の大きなウエイトを占めるので、重要である。
・周辺物件の販売事例を確認する
マンションの値付け(購入も売却も)をするにあたり、周辺マンションの相場は重要。
直近の新築物件と類似した立地の中古物件の販売価格から大きく乖離していないかを確認し、中古相場×110~120%であれば合格ライン。
・ブログを見る
これは結構大事で、おすすめしたブログを見るとこのマンションは高い/安いと記事が出ていることが多い。
もちろんポジショントークであったりバイアスがかかっていることもあるので、話半分で参考にすることが大切だと思うが、多くの信頼できるマンションブロガーは過去の取引実績等の定量的なファクトを基に判断しているケースが多く、その判断に至るまでのプロセスもブログで公開していたりするので、プロの思考を参考にするのは大変有効で、モデルルームを見たくらいで舞い上がってしまうような素人が見定めるよりはるかに精度が高いと思われる。
ただ注意しないといけないのは市場の多くの評論家は、記事による広告を目的にし、PVの最大化を意識したような記事が散見される。
そういった評論家()の多くは、タワマンクライシスだのオリンピック後にマンション価格が急降下するだのといった記事を書いているので、そういった評論家の記事に翻弄されないことが大切。
ちなみに上で紹介したマンションブロガーの4名の方々は私がいろんな記事やブログを見る中で信頼できる4名だと思います。(上から目線ですみません)
・信頼できる評論家やブロガーに相談する
紹介した4名のブロガーの方々は基本無料でマンション購入の相談に乗ってもらえます。
ただより高いものはないと言いますので、何か裏があるのかとはじめは思いましたが、私も購入したマンションについて相談するために、マンマニさんと三井健太さんとバツイチマンションさんに相談メールを送りました。
皆さんお忙しいはずなのにレスポンスも早く、とても丁寧に回答をいただけました。

ちなみに私が購入したマンションの資産性については、皆さんから合格レベルの回答があったため、購入に踏み切れました。
皆さんにこの記事を見ていただく機会はないと思いますが、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

街をみる

資産性は合格だったので、だいぶマンション購入が現実に近づいてきました。
ただし、マンション購入し、QOLを最大化させるためには、その街が自分に合うかが非常に重要です。
そこでモデルルームを見学ついでに駅周辺を見学したり、調べたりしました。
気にしてみたのは以下の通り。
購入を検討している物件はおおむね合格でした。

・近くにスーパーがあるか
毎日の買い物が少し不便だとストレスが溜まります。
またスーパーが一つしかないと価格競争が働かないため、割高になりがちです。
複数のスーパーが近所にある環境が望ましいです。
・歩いていて気持ちがいいか
非常に主観的ですが、地方出身の私にとって東京のコンクリートジャングルは時折息が詰まりそうになります。
また歩車分離となっていない狭い道も多いので、歩車分離されていて気持ちよく駅から家まで帰れるような環境を重視しました。
・公園が近くにあるか
(物件を見ていた当時)子供はいませんでしたが、将来的に子供が欲しいと思っていたので、子供が自由に走り回って遊べるような大きい公園があると理想的でした。
・飲食店は多くあるか
飲食店が多いエリアは、それだけ街に活気があり、人の動きがあります。
つまり中古市場に出たときに需要が大きい街となります。
バツイチマンションさんの基準だと食べログ×駅名で調べて400件以上の飲食店があれば合格なようです。
また個人店が多いかチェーン店が多いかというのも確認しておくといいと思います。
DINKS向けであれば、個人店多め、ファミリー向けであればチェーン店多めが暮らしやすさと満足度のバランスが高そうです。
・職場までドアドア1時間、可能であれば1本で行けるか
街とは少し話がそれますが、通勤はサラリーマンである私にとって非常に重要です。
通勤が最低限便利なところを探しました。
・空港及び新幹線へのアクセスが便利か
地方出身の私にとって地元に帰郷したり、地元から親が来ることも考えられますので、そのアクセスが便利であることは望ましいです。
また個人的な見解ですが、今後グローバル化が進み、国外から移民の受け入れが進んでいけば、空港の重要さは増すと考えており、空港へのアクセスの良さは資産価値に繋がるものと思っています。
・地盤は安心か
個人的にはそこまで気にしていませんでしたが、中古市場に出るときに地盤を気にする人は多いと聞きましたので、地盤の良い場所というのは検討者の最大化に繋がると思います。
ちなみに検討している物件は海抜も高く、ハザードも気になることはなかったので安心でした。
色々なエリアの地盤を見ると歴史のあるJR沿いは比較的安泰。
歴史の浅い路線や、駅名にカタカナが入っているような割と歴史の浅い駅は総じて地盤が不安な傾向があります。
少し前の大雨の際に話題になりましたが、山手線内側は基本的に鉄板です。
ただ、地盤を調べていく中で、地盤がいいエリアでも築古木造戸建てが密集しているようなエリアは、火事のリスクもあったりするので、トータルのリスクを踏まえて判断することが肝要で、地盤の良し悪しだけに左右されすぎるのも良くないと思いました。

改めて賃貸VS購入を問いかける

資産性も街も合格点となったため、いよいよマンション購入の意思が高まってきました。
ただし、何千万という買い物です、不安はあります。
改めて購入することが最適なのか、賃貸VS購入を問いかけてみました。
購入することに対する懸念事項を問いかけ、それを打ち返せるか考えてみました。

・隣人トラブルがあっても気軽に引っ越せない
→資産性のあるマンションを購入することで損することなく手放すことが可能。
・東京に住む必要がなくなった時にすぐに引っ越せない
→同上
・常に最大の家を持つことは非経済的
→小さめの2LDKにすることでミスマッチを最小化する。ミスマッチが大きくなってきたら売却を検討する。
・災害等でマンションの資産性は欠落する
→分譲マンションにもしものことがあった場合は、よりはるかに作りが軽微な賃貸マンションはもっとひどい状況(=最悪命に係わる)になる可能性もある。
・税金や修繕積立金を考慮すると結局購入は割高
→まったく同じスペックの部屋があった場合、賃貸料の中には当然大家が負担する税金は修繕積立金は含まれている、さらに賃貸の場合は、最低でも大家の利益と空室率が追加されており、ローンを使っていれば自宅用のローンと比べて間違いなく金利も高いため、同スペックであれば、賃貸の方がコスト高となるべきである。
賃貸が安く見えるのは、賃貸の物件のスペックが分譲に劣っている(=経費を節約している)からに他ならず、同スペックであれば諸経費をすべて含めても分譲が割安になるはずである。
・短期で売却することになっても損することはないか
→35年のフルローンで購入したケースで考える。
住宅ローンは、返済初期は残債が多いため、返済に占める金利額が大きいが残債が減ってくる返済後期は金利が小さくなるため、加速度的に残債が減っていく。
つまり購入し売却までの期間が長ければ長いほど残債が減るため、残債割れとなる可能性は低くなる。
とてもざっくりだが、購入から10年で25%の残債が減る。
一方で、マンションの資産価値は一般的に新築購入後すぐ大きく下落する。
その後、5~10年で下落が落ち着くものの、ざっくり年2%資産価値が下落していき、一定の金額で下値が落ち着く。
つまり購入初期はローン残債は減らないにもかかわらず、資産価値は大きく下がる傾向にあるため、売却価格<ローン残債となりやすい構造となっている。
では、売却価格>ローン残債となる損益分岐点は購入からいつ頃になるのか?当然ながら35年ローンの場合、35年後には確実に売却価格>ローン残債(0円)となる。
最低限資産性を意識した物件であれば、10年が一つの目安となる。
また、新築であれば10年間住宅ローン減税も入るため、10年住める覚悟があれば、短期売却に伴うリスクの大部分は軽減できる。
資産性の高い物件を選べば、5年保持できれば大丈夫である。

色々と自問自答してみたが、我が家の場合、賃貸に関するリスクはある程度打ち返すことができた。
新築マンションを購入し、QOLを高めるというリターンに対するリスクとしては妥当であると考えるため、引き続き購入検討を進めることにします。

ある本に出合う

マンション購入の意思は固まってきましたが、沖有人さんのマンションは10年で買い替えなさい 人口減少時代の新・住宅すごろく (朝日新書)という本に出合いました。
少しうろ覚えの部分もありますが、内容を要約すると以下のとおりです。

・住宅ローンの借り入り金利が0.4%近くまで下がってきている昨今では、住宅ローン減税で1%の還元(分母4,000万円まで)を受けることで、むしろ金利を超える還元を受けることができる。
・新築の供給が少なくなってきていることもあり、良質&好立地の中古ニースは高まっている。
・中古購入者は皆が皆、リノベをして手を入れて住む人だけでないので、中古検討者も築年数は意識しており、築10年以内だと流動性が高い
・新築から12年で一般的には初回の大規模改修が入るため、追加で修繕費の徴収等がなされるケースがある。
・上記を踏まえると特に税制メリットも高い、10年を区切りにし、マンションを移り変わっていくことが経済的に最も合理的である。

東京という土地にこだわりはない、我が家にとってこの本は刺さりました。
また上の分析の通り、10年住めば売却価格が残債に負けることもないと踏んでいたので、10年を区切りに新しい住処に住み替えることを前提とし、資産性の高い新築マンションを購入することにしました。
ちなみに沖有人さんは住まいサーフィンというサイトを運営されており、こちらも非常に有意義なサイトであったので、以後参考としました。
ビッグデータを基に定量的に資産性の高いマンションを語っており、とても参考になりました。

申し込みをする

もう躊躇する理由はなかったので、かねてから購入を検討していた物件に購入希望を入れました。
もちろん初めての購入であるため、勝手もよくわかりませんでした。
坪単価、グロスの金額ともに手ごろで中古での売却がしやすく、我が家で持て余すことのない60平米の2LDKの部屋を選択しました。
マンションの販売は事前に購入希望を受け付け、購入希望の入った部屋のみを販売するという独特なスタイルです。
購入希望のなかった部屋は次回以降の販売となる、つまり販売したものは事前に購入希望者がいるので、基本的には販売した住戸は全て売れます。
これが第〇期完売御礼というやつです。
価格もモデルルームに行かないとわからないし、しかもすべての部屋に購入希望が入れれるわけでもないというよくわからないシステムでしたが、購入希望を入れました。

購入希望を入れて1,2週間後くらいに申し込みをいれることになりました。
購入希望のあった部屋が販売予定の部屋として売りに出されているので、希望の部屋に申し込みを入れました。
この時、購入希望を入れていた部屋を選ぶ必要はないので、購入希望が殺到し、抽選が発生する場合は、別の部屋を選ぶこともできます。
私が購入希望を入れた部屋は、たしか3件の購入希望が入ってました、つまり抽選で倍率3倍となります。
いわゆる人気マンションでは倍率は10倍以上にもなると聞いていたので、それと比べればさほどでもないものの、買いたくても33%の確率でしか買えないことになります。
購入を焦っていることはありませんでしたが、散々調べた上に、なかなか脈のある物件だと思ったので、可能な限り確実に買いたいとの思いから、別の部屋に申し込みを入れることにしました。
希望する間取りは数が少なく、すべての部屋で倍率がついていましたが、希望者が多かったため、当初販売予定のない階の同間取りも急遽販売することになったようです。
私は、申し込み初日にモデルルームに向かい、当初販売予定のなかった階に申し込みを入れました。
当初希望から5つほど下の階になりましたが、ここは倍率が下がると考えました。
抽選となるマンションの購入戦略として、申し込みを初日に行くか、最終日に行くかの選択があります。
初日に行くと、後で申し込みがどのように入るかコントロールできず、
自分が申し込んだ部屋がすごい倍率になるかもしれなません。
一方で最終日に行けば、事前に申し込みがどのように入っているかを把握したうえで申し込みができるので、レッドオーシャンに突っ込むことは回避できます。
私はあえて初日に申し込みをしました。
理由は今回のよう2~3倍の場合、後から申し込む人は抽選確定となる部屋の申し込みを嫌うはずです、そしてどうせ抽選になるのであれば、条件の良い高層階や単価の安い部屋に突撃すると考えたためです。
そのため私は、初日に条件がとがっていない部屋に申し込みを入れることで、後からかぶせて申し込みする人の少なそうな部屋を確保する作戦としました。
結果は正解でした。
当初購入希望を入れていた部屋は5倍近い倍率となったが、その5階下の私の申し込み部屋は倍率がつきませんでした。
もっと言えば、同間取りで私の部屋以外はすべて倍率がついていました。

何はともあれ、人生初のマンションの購入が確定しました。

手付金を考える

無事マンションの購入が確定しました。
マンション購入にあたって切っても切れないのが、手付金です。
一般的に物件価格の5%~10%が相場といわれており、私も同じ規模の金額を要求されました。
ただし、その当時本当に所持金がなかったため、事情を説明し、不動産会社の社内承認も下りたため、だいぶディスカウントをしてもらえました。
買う気満々な旨を担当の人にもアピールし続けていたのが良かったのかもしれません。
10%の手付金は結構な金額になり、5,000万の物件であれば、1,000万にもなります。
タワマンだったりすると手付金の支払いから引き渡しまで2年程度かかることもあるので、1,000万はバカになりません。
2年間1,000万を5%の金利で運用すれば、約100万もの運用益が出てきます。
手付金の減額が交渉の余地はあるので、可能な限り減額するのが望ましいと思います。

オプションを検討する

購入は決まって手付金も支払いましたが、引き渡しまでは2年近くありますので、次はオプションについて考えてみます。
まず前提としてオプションで支払った費用は中古販売時には、反映されずないものとして考えるのが良いです。
マンション内の他部屋や周辺マンションを見て中古市場は形成されるため、専有部の細かいオプションによって価格が上がることはないということです。
つまりオプションとは自己満であり、コストの投下に対してQOLがどれだけ上がるかがポイントとなります。
今までずっと賃貸で、初めて分譲マンションに住む我が家としては、オプション0であっても十分QOLが向上すると判断したため、オプションにコストは一切かけないこととしました。
ただオプションで購入候補に挙がっていたのが、食器棚。
サイズにぴったり合ったものが良いと思い、心惹かれましたが、金額が高すぎたためあきらめました。
代わりに食器棚はパモウナにすることにしました。
細かくサイズを選ぶことができるため、スペースにぴったりの食器棚を選ぶことができました。
楽天でも販売しているので、買い回りマラソン等のチャンスを生かせばだいぶお安く購入することができます。

住宅ローンを選ぶ

住宅ローンはauじぶん銀行にしました。
提携住宅ローンであったことが一番の決め手ですが、金利の安さ、団信の保障の充実も良かったです。
提携住宅ローンだとローン特約を付けることができ、仮にローン審査が通らなかったことで、キャンセルをすることになっても手付金が没収されないのが安心です。
金利は変動にしました、固定にするかだいぶ悩みましたが、以下理由で変額にしました。

・残債の多い返済初期に金利が低いことで残債が減るスピードが速い
・10年で住み替えを前提とすると、変動金利金利上昇リスクをヘッジできる(金利が上がる前に住み替えれる)
・日本が近々物価上昇→金利上昇になるとは思えず、この超低金利はかなりの期間続く

住宅ローンで厄介なのが手数料(銀行によっては保証料)で借入金額の約2%が実質手数料として徴収されます。
5,000万借りれば、100万円の手数料です。
だいたいどの銀行もこの費用は発生しますが、楽天銀行だとかなり費用が抑えられるので、楽天銀行にしても良かったかもしれないと今になって思っています。

引っ越し業者を選ぶ

新築マンションの引っ越しを初めて行いますが、一気に全員が同日に引っ越しするとマンションがパンクするので、順番を決めて、順番に引っ越しを行います。
また幹事会社というのが決まっていて、その会社が引っ越しに関する全体の仕切りを行います。
幹事会社で引っ越しを必ずしもする必要はありませんが、幹事会社に依頼しておくと、予定がずれたとき等のリカバリーを柔軟に行ってくれるとのこと。
(期間中は毎日幹事会社が引っ越しを行っているので、人材の調整が容易)

ただ、難点は幹事会社ありきだと競争が働かないことと、誰かを値引きすると言い値で引っ越しした人からのクレームが懸念されるので金額が非常に高くなりがちです。
幹事会社の安心感が欲しいけど安く引越ししたいとのことで、相見積もりを行うこととしました。
幹事会社のライバルにあたるような会社を1社目、その次に幹事会社とし、見積もりを依頼しました。
引っ越し代金の定価はあってないようなものなので、人件費さえくぐらなければ、経験上価格の調整には応じてくれます。
また、引っ越しの空きが出ると効率が悪いので、多少値引きしても引っ越しを詰め詰めにしたい思いが引っ越し会社にはあります。
よって1社名にライバル会社を選定し、見積もりを出してもらい、その際に次に幹事会社が控えていることをにおわせることで1社目の見積もりを頑張ってもらいます。
その次に本命の幹事会社の見積もりを実施し、1社目の見積もりを出した上で、そこから10%程度ディスカウントしてくれたら、即決すると伝えます
即決するとコミットすることが大事です。
相手も上長と調整をすることになるので、交渉させて決めてもらえないようだと、真剣に調整ができません。
そうして、相場からはだいぶお安く引越しをすることができました。
相見積もりに困れば「引っ越し あいみつ」でググれば、一括サイトが出てくるのでそれを使うのが良いと思います。

さいごに

賃貸派の私がマンションを購入するまでをつらつらと書きました。
マンションというのは本当に奥深く、まだまだ考えることがありますが、マンション素人がマンション購入を検討し、購入に至るまでの思考と行動がまとまったものがなく、備忘録もかねてnoteに残すこととしました。
まずは一気通貫に全体の流れをつかむことが肝要で、その他気になる部分や細かい部分は個別に調べれば良いですし、解説されたものがいくらでもあります。
もちろん素人の文章なのでエビデンスもなければ、間違いもあるかもしれませんが、その旨ご承知おきください。

参考にした本

ネットに加え、本もいろいろ読みました。
参考となり、おすすめできる本をご紹介して終わりにします。
以下はおすすめです、買って損はないクオリティでした。

マンション大全/三井健太

住んでみなければ絶対にわからないタワーマンションほんとの話/のらえもん

2020年以後も勝ち続けるマンション戦略バイブル/沖有人

マンションは学区で選びなさい/沖有人

素人がバリカンでセルフカットしたら意外とうまくいってコスパが良かった話

私は髪を切ることがあまり好きではないです。

東京で美容室に行けば約5,000円/回と結構な出費。

初回限定割引がある店を渡り歩くことで節約できるのですがいちいち探したり、はじめての美容室で一から説明をするのも面倒。

 

あと美容室って単にカットだけでも値段の差がすごい大きく、1,000円カットから10,000円を超えるような店もあり、価格の妥当性もピンとこない。

また、髪を切る際ずっと鏡の前で自分と向き合うっていうのも苦手で出来るだけ美容室に行かないようにしていました。(雑誌見てれば良いんですけど)

 

そんなこんなで、もともと美容室嫌いの私にとってコロナはさらに私から美容室を遠ざけました。

とはいっても、髪は伸びてくる。

 

どうしようと思っていたときにふと見たニュースで最近バリカンでのセルフカットが流行っている旨特集されていました。

 

セルフカットなら自分で気軽にカットができるのでいいかも!と早速Amazonで検索し、価格とレビューのバランスの良かった

パナソニック バリカン 充電・交流式 黒 ER-GC52-K

という商品をポチりました。

 

で、使ってみての感想です。

 

ツーブロックはバッチリ

美容室でもツーブロックってバリカン使っていると思うので、全く問題なくできました。

パッと見美容室でやってもらったのと変わり無いくらい。とても簡単でした。

10ミリから始めて、7ミリ、5ミリと徐々に短くしていくと良いみたいです。

購入したバリカンはバリカンのダイヤルを回すだけで長さが変えれるので非常に便利でした。

安いのは長さごとにアタッチメントを付け替える必要があってめんどくさそう。

 

②髪のボリュームダウンも簡単

ツーブロックの成功に気を良くした私は、ボリュームダウンにもチャレンジしました。

購入したバリカンは髪をすくためのアタッチメントが付属してあったのでそれに付け替え、適当に下から上にバリカンを突っ込みました。

かなり適当に突っ込んだのですが、アタッチメントのおかげで10円はげみたいになることもなく、適度に髪がすかれてボリュームダウンも簡単にできました。

 

③コードレスで便利

充電式のコードレスなので、バリカンを使うときにコードを気にする必要がないです。

コードがあると切った髪がコードについてしまったり片付けの際に手間になりそうですが、コードレスだと簡単です。

また風呂場でも気軽に使えそうです。(防水なので問題なく使えそうだけどメーカーは推奨してなさそう)

 

④水洗いできる

防水なので、使った後は水で丸洗いが可能です。

これ、すごい大事です!

使った後のバリカンは至る所に髪が挟まっていて片付け、掃除が大変ですが、このバリカンは水洗いができるので、バリカンの電源をオンにしながら水を流すことで簡単に掃除ができます。

掃除がめんどくさいと結局使わなくなるので、水洗いできるかどうかはポイントだと思います。

 

ちなみに新たにバリカンを選ぶ際は、私のように坊主にしないセルフカットの場合は以下3点を意識されるといいと思います。

 

・簡単に長さ調節ができる

・水洗いができる

・髪をすくためのアタッチメントがある

 

Amazonで調べた限りは、国内メーカーだとパナソニック、海外メーカーだとフィリップスやブラウンがありましたが、細かい使い心地はパナソニックが良さげな感じでした。byレビュー

 

いちお私が購入した商品もリンクを貼っておきます。

いちいち探すのが面倒な人はこちらからどうぞ。

 

そこそこしますが、美容室2回分と考えれば元はすぐ取れるかなと思っています。

 

HARUMI FLAGが気になっています

東京オリンピック選手村をその後マンションとして販売する計画が発表されました。

まずは先行して板状マンションを販売し、遅れてタワマンが販売されるようです。

都内にも関わらず緑と海が近くて子育てにも良さそうなので気になっています。

駅からかなり遠く昨今のトレンドではないですがBRTで新橋まで出れるそうです。

 

BRTの使い勝手次第で大きく化けそうですが、BRTといってもバスなので不安は残ります。

安めの部屋を購入しておくと、タワマン販売のタイミングで、多少の値上がりも期待できたりするかも…

いずれにしろ販売価格如何ですね。

坪250万くらいなら考えてしまうところです。

風疹(ふうしん )の抗体検査に行ってきました

妊娠初期の妊婦が風疹にかかると、生まれてくる赤ちゃんが先天性風疹症候群にかかり、発達障害がの頃可能性があるようです。

風疹Q&A(2018年改訂)

 

そして妊婦への風疹の感染ルートの大半は旦那からの家庭内感染とのことで、大急ぎで抗体検査を行うことにしました。

私が住んでいる江東区では無料で抗体検査を行なっているようですので早速対象の病院に電話をしてみました。

江東区に住んでいることを確認できる免許書等を持参すれば費用の発生はありません。

 

ということで早速行ってみました。

受付に行って、住所を書いて血を抜かれたらその日は終了。

後日結果が自宅に郵送されました。2週間ほどかかりました。

結果は、16でした。8未満は抗体がないようなので要望接種がマストなのですが、16ということでギリギリセーフでした(8⇨16⇨32と数値が増えていきます。)

 

とりあえず一安心ですが、妊婦は体内にいる胎児への不要な攻撃を防ぐために、免疫が低下している為、病気にかかりやすいようです。

妻に病気をうつさないように、まずは自身の体調管理をしっかりしていこうと思いました。

妻がつわりで買い物に行けないのでAmazon freshを使ってみた

妻は7週目に入りましたが、つわりが収まる様子はなく、毎日吐き気に襲われているようです。

外に買い物に行くのも辛いようで、ネットスーパーを活用してみることにしました。

調べてみると大手スーパーはネットスーパーに進出しており、それぞれに特色があったので、簡単にまとめてみました。

 

会員費用として500円/月が発生します。

さらにAmazon prime会員である必要があるので、Amazon prime会員の会費も発生します。我が家は元々Prime会員であった為、あまり気にならなかったですが、このサービスを使う為だけにPrime会員になるのはコストパフォーマンスが悪いかもしれません。

配送料は500円ですが、6,000円以上の買い物をすると送料無料になります。

定期的にまとめて買い物をすると良さそうです。

ちなみに今なら30日間お試しのキャンペーンを行なっており、会員費500円が30日間無料です。合わせて1,000円OFFクーポン×3枚(=3000円分お得)なクーポンも発行されており、試しに使ってみるのはいい機会かと思います。(と思って今回使ってみました)

現在対象のエリアが限られており、東京、神奈川、千葉の一部エリアのようです。

 

 

www.amazon.co.jp

 

 

 

楽天西友が協業し、最近OPENしたネットスーパーです。

毎月に会費は無料。

配送料は432円です。一定額の買い物をすると送料が無料になるようですが送料が無料になる金額はエリアによって異なるようです。

ちなみに私が住んでいるエリアでは6,000円以上の買い物で送料無料でした。

楽天と協業していることで買い物で楽天ポイントが貯まり、西友のPBをはじめとし商品のラインナップも上々だったので使い勝手は良さそうでした。

配送可能エリアは関東以外にもそこそこ広く存在します。

配送エリアはこちら。

sm.rakuten.co.jp

 

会費は無料。送料は一律で324円となっています。

セブンイレブンを経営しているセブン&アイホールディングスが運営している為、セブンプレミアムといった商品も購入可能です。

セブンイレブン好きの私としてはポイント高いです。

また買い物するとnanacoのポイントが貯まる為、セブンイレブンを利用する人はポイント面でも便利かもしてません。

またイトーヨーカドーネットスーパーは子育て世代に優しいキャンペーンを実施しており、4年間送料が100円となります。

うちのように出産に伴いネットスーパーを検討した家庭にとってはとてもありがたいです。

www.iy-net.jp

 

  • イオンネットスーパー

会費は無料。配送料は324円です。6,000円以上の買い物で送料無料です。

全国展開しているイオンなだけあって対象のエリアが広いのが特徴です。

送料も安く、毎日の生活で使うにはバランスがいいです。

https://www.aeonnetshop.com/shop/default.aspx

 

  • Amazon freshを使ってみた。

ということで、いくつかあるネットスーパーの中から今回はAmazon freshを使ってみました。

会費500円が30日無料だったのと、1,000円OFFのクーポンがあったので選んでみました。

 

まず始めに配送時間の予約から始まります。

配送時間の枠を確保し、商品選びに入ります。

私が購入した時は昼の12時前後に注文し、20〜22時に配送の時間で配送の予約を行いました。

 

そして本題の商品購入。さすがアマゾン、品揃えや値段も上々。

またUIも良く買い物はとても簡単にできました。

他ネットスーパーと比べても商品の探しやすさは群を抜いている印象です。

またレシピから商品を検索することもでき、作りたいものを考える⇨レシピを見る⇨必要なものを探すといったステップを踏むことなく簡単にその献立に必要な商品を探すこともできます。

 

注文が完了し、その夜には注文した商品が到着しました。

重たい水を運んでくれるのはとてもありがたいですし、肉といった生鮮食品、試しにアイスも買ってみましたが、それぞれ、クーラーボックスに入れて届けられ、アイスも溶けることなく我が家まで到着しました。

家から出ることなくこんな簡単に買い物ができました。

ネットスーパーを初めて使いましたが、とても便利で、妻のつわりが治まった後もネットスーパーをメインに使っていきたいと思うほどでした。

今後Amazon freshを使い続けるかは要検討ですが、他ネットスーパーも使ってみて比べてみたいと思います。

「オメデタ」のタイミング

生理がこない、妊娠検査薬が反応したなど妊娠を感じるタイミングはいくつかあるかと思うのですが、いつが正式?な「オメデタ」のタイミングなのでしょうか?

調べてみました。

 

生理タイミングについては、生理不順の女性もいるので、あてにできないです。

妊娠検査薬が反応するのは、妊娠した女性のみに分泌されるホルモンが出てくるからのようです。

しかし受精したとしても約20%は成長できない=流産となってしまうようで、赤ちゃんの心拍が確認できたタイミングを「オメデタ」と言うケースが多いようです。

 

我が家も7週目の本日、心拍が確認できました。

ということで無事「オメデタ」です。ほっと一安心。

 

つわりがひどい

妻のつわりがひどいです。

5週目に入ったあたりから徐々に症状が現れ、6週目からは何を食べても戻してしまうほどに。

毎日「死ぬほどつらい」と弱音をこぼしています。

そんなつわりの妻でも食べられるものをとネットで調べてみましたが、人によって食べれるものはバラバラとのこと。

ということで色んなものにチャレンジしてみました。

その中でも特に食べやすかったものを以下に記載します。

 

  • コンビニの梅おにぎり

冷たいものが食べやすいようです。

特に梅のおにぎりはさっぱりして食べやすいとのこと。

味が濃いものはNGで、昆布、明太子はダメでした。

炭酸が飲みやすいみたいです。

カルピスの原液を炭酸水で割ってカルピスソーダにして飲みました。

スッキリして気分が楽になるみたいです。

糖分の取り過ぎは良くないので、炭酸水だけを飲むことありました。

  • バナナ

果物は比較的食べやすいようです。

中でもバナナは腹持ちも良いのでよく食べました。

つわり中はお腹が減り過ぎても気持ち悪くなるようなので腹持ちのいい食材は重宝しました。

  • チキンナゲット

これは結構意外だったのですが、美味しそうに食べてました。

また食べた後も非常に体調が良いとのこと。

揚げ物とか気持ち悪くなりそうですが、そうでもないんですね。

そしてナゲットについてくるバーベキューソースがかなり良かったようです。

マクドナルドとモスバーガーいずれも高評価でした。

  • ヨーグルト、ゼリー

これはイメージ通りでした。

ヨーグルトはアロエ入り、ゼリーは蒟蒻ゼリーが特に食べやすかったようです。

 

つわりがひどいのは赤ちゃんが元気な証拠と前向きに捉えてがんばっていきます。